豊富温泉湯治体験記Ⅱ
豊富温泉着
バスから降りたPM11:00
吹雪…
自分が予約したニュー温泉閣ホテルは…一体どこにあるんだ。
降りしきる雪の中慌てて、バスの運転手さんに確認すると
たった10mくらい先にあった。
思ってたよりぼろい…いや趣がある…
フロントはもう夜更けであるためか、薄暗かった。
ただ、女将さんは待っていてくれたようで、受付を済ませた後、
すぐに部屋でゆっくりできた。
こんな時間まで待っていてくれて、そしてめちゃくちゃ愛想が良く…
ぼろいなんて思ってごめんなさい。
ご飯も用意してあった。
客室もストーブ全開で蒸し風呂がごとく…すぐ窓あけた。
ありがたや。
軽く挨拶をして、御飯をかきこみ…本当はよく噛んで食べないと
胃腸に負担かかるからダメなのに…もうそんなの無理。
おひつのご飯をめちゃくちゃ食べた。おいしかった…
そのあとはお待ちかね
温泉タイム。
温泉閣の浴室はそこそこ広かった。時間が遅かったからか誰もいない。
ゆっくり入れた。
体の傷が治ってきたらここで泳ぐと誓った。
ここ豊富の泉質は、きっとこれを読んでる人なら分かるだろうけども
ラーメンで言うと二郎系。
リアルに油が浮いてる温泉。
ラーメンの具になった気持ちが味わえ、
おまけに皮膚病にもってこいの珍しいやつです。
入った瞬間にビビビとくるこの感じ、なんか治りそう!!!!
独特のにおいがまたなんか、説得力ある。
落屑やリンパ液や血を洗い流しすっきり!!
でも一つ。
ここの温泉…めちゃくちゃ熱い。。
最初自分の感覚がぶっ壊れてるのかと思ったが、
翌朝アトピーではないっぽい普通の感じのおじちゃんが、お湯に触れた瞬間思わず
「あっち!!」
って言ってたから
自分は間違ってなかった。
あとで女将さんに聞きましたが、めちゃくちゃ熱いか、ぬるいかのどっちかにしかできないらしい…
それでも今後が期待できる泉質。
とりあえず眠って、明日ふれあいセンターのコンシェルジュに
挨拶にいこうと思う。
次回へ続く。